新講座についてのご案内

・作文・小論文講座

・中高一貫校 適性検査(国語・作文)


ごあいさつ

塾生の年齢が上がるにつれて、中学受験を意識する塾生も増えてきました。

当塾では受験指導はしておりません。理由は、数多ある公立中高一貫校、私立中学などの情報を収集・解析し続けるのには限界があるからです。しかし、読むことと書くことは「表裏一体」の力です。

保護者様からは、ずっと「みらい塾」に通い続けたいというお気持ちと共に

「書く力をもっと伸ばしたい。」

「中学受験だけでなく、将来に渡って書く力、表現力を高めたい。」

「読書感想文セミナーのような内容で、継続的な授業をやって欲しい。」

といったご要望も多いことから『作文・小論文講座』を開設するにいたりました。


文章読解力は、国語力としては「読み解き(読解)」➔「論理をたどる(思考)」➔「正答を選ぶ、記述する(伝達=要約など)」という形で試験、受検などでその能力に採点がつきます。

文章作成力は、国語力としては「論理を立てる(思考)」➔「文章のプロット図/構成メモを作る(伝達)」➔「作文する(表現)」という形で試験、受検、特に公立中高一貫校で実施されている〝適性検査〟でその能力に採点がつきます。

簡単な図式にすると、文章読解力は「読解➔思考➔伝達」であり、文章作成力は「思考➔伝達➔表現」です。

筆者・作者の立てた論理をたどり、その意図や背景を理解する力が文章読解力ですが、文章作成力は自分が立てた論理を文章で表現する力です。まさに「表裏一体」です。

しかし、受検で求められる「作文・小論文」にも、適性検査で求められる「作文」にも必ず〝作問者〟の〝意図〟を理解し、自分の考えを〝伝わる形〟で表現しなければなりません。

そのために、作文・小論文の基礎~発展クラスとして「作文・小論文講座」を、適性検査に実践的に対応しながら文章読解と作文力の底上げを行うクラスとして「適性検査対策講座」をご用意いたしました。

『作文・小論文講座』

「明文」を書けるようになること。これが、この講座の目的です。何を伝えたいのかわからない「迷文」ではなく、対比表現を正しく理解し使いこなせる力と、200字ならこれくらい、300、400字ならこれくらいという字数感覚を身につけながら、800字の作文を15分で作成できる力を身につけるための内容になっています。

先ずは「書写(書き写し)」からスタートし、文章を書くための「心・技・体」を身につけていきましょう!

そして徐々に、文章の構造を文章表現の演習と共に習得していく内容になっています。

対象:小4以上、またはS3・S4 修了塾生


『適性検査 対策講座』公立中高一貫校向け

適性検査の問題で求められるのは、問題文全体を通してのメッセー ジを正確に読みとること、そして作問者に聞かれていることと、筆者・作者によって書かれていることを照らし合わせて自分の考えを書くこと。この二点です。

作文・小論文講座同様に「明文」であることはもちろん、段落分け、作文の〝不文律ルール〟や「要点・要約・あらすじ・要旨」といった言葉の深い理解と文章構成について学びながら、実際の過去問を使って演習を繰り返していきます。

字数制限、段落制限などと共に、自分の考えが「筆者の考えを根拠に挙げ」且つ「論理的」な文章として仕上げていくためのスキルは、単に受検(受験)だけにとどまらず、その先の大学受験や社会人となった後も、生涯役立つ「伝達力」「表現力」として重要な「言語化力」として身につけていくことを目的とした内容です。


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みらい塾